オランダ領アンティル、キュラソーに生まれる。1984年にオランダに移住。
ロッテルダム音楽院にてマルティン・カイに、ハーグ王立音楽院大学院、演奏家コースにてエノ・ヴォールスホルストに師事。コンテンポラリー特別音楽賞を受賞し、首席で卒業。
その後渡米し、ボストン・ニューイングランド音楽院にて、エリオット・フィスクに師事。在学中、ワイルドカードコンクールにて、コンテンポラリー・アンサンブル“ソバージュ”で優勝。アメリカ各地でコンサートを開催。
学生の頃よりコンテンポラリー音楽に強い興味を抱き、“ギター音楽における新しい可能性の開拓”をライフワークに、演奏活動を行っている。これまでに、数多くの作曲家により新しいギター音楽を献呈され、初演している。 1997年には母国オランダ領アンティルの新国家の初演を行う。ハウデアムス・フェスティバル、フラハテン・フェスティバルなど、数多くのフェスティバルに出演。オランダ、アメリカ、南アメリカなどでのリサイタル、ラジオ、テレビ出演も多数。2004年、長崎県平戸にて、国際文化交流企画“12XHolland”に参加。各地でコンサート、ワークショップを開催。2005年、ドイツのシベレー・レコードより、“ニュー・ダッチ・ギター・ミュージック”発売。その技巧と音楽性の高さは世界各地で絶賛されている。
2007年9月に来日、現在大阪学院大学研究員。日本の現代音楽と伝統音楽についての研究を行う傍ら、演奏活動を行っている。