Mariko

シシリア麻里子

ヴァイオリニスト

9歳よりヴァイオリンを始める。 久保裕美子、越川陽子、齋藤寛子、蒲生克郷の各氏に師事。茨城大学教育学部音楽科卒業。

1997年、オーストリアに渡る。国立ヨーゼフ・マティアス・ハウアー音楽院にて、ゲルト・ライナー・シューベルトに師事。

1999年、オランダに渡る。市立ロッテルダム音楽院にて、ベンジオン・シャミールに師事。 同大学院室内楽演奏家コースを卒業、ディプロマ取得。ソロのマスタークラスをライナー・ホーネック、イリヤ・グリューベルトに、室内楽をドナルド・ヴァイラーシュタイン、ヨーゼフ・クロスニック、ダニエル・カルテット、パスカル・デヴォヨンに師事。 ロッテルダム室内オーケストラ、ヘット・プロムナード・オーケストラのメンバーとしてヨーロッパ各地で演奏する傍ら、室内楽の演奏活動を精力的に行う。 ダニエル・ミュージック・デイズでのオランダ・ツアー、ハンガリー・ゼンプレーニ・フェスティバルでのソリストとしての参加、ハーグ・アメリカン・プロテスタント教会でのリサイタルなど、数多くのコンサートに出演。

2007年秋、ギタリストの夫、ディアンジェロ・シシリアと共に帰国。デュオ・シシリアでは、現代音楽を中心に幅広いレパートリーに挑んでいる。